転職の相談は誰にする?2つの危険な相談先と3つのおすすめ相談先を紹介

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転職の相談は誰にする?危険な相談先とおすすめの相談先を紹介~
転職の相談は誰にする?危険な相談先とおすすめの相談先を紹介~

転職の相談は誰にする?2つの危険な相談先と3つのおすすめ相談先を紹介

誰でも一度は経験のある「転職するかどうか」という悩み。
転職に悩んだ際に「転職のベストな相談相手」と、「転職相談を行う際のポイント」を今回は具体的に解説したいと思います。

コロナ禍で働き方改革が進んだことや、徐々に終身雇用制度が崩れつつあることを背景に、’19年の転職者数は過去最多となっています。一方で転職について考えてはいるものの「本当に転職するべきなのか迷っている」とか「転職の進め方が分からない」といったような不安を抱えている方は多いんです。

初めての転職をする場合、自分1人で悩んでいても、そう簡単に結論が出るものではないです。先ずは、「適切な相手」へ相談をする事によって、本当に転職するべきなのか、どのように行動するべきなのかを知ることができます。

転職者の多くが抱える悩み・不満とは?

転職市場が広がる現代ですが、自分も転職するべきだろうかと悩んでいるのであれば、これまで実際に転職した人達が、あなたと共通して抱えていた悩みや不安について確認してみることをおすすめします。

人生に何度も経験しない転職は、あなたのその後の人生を大きく左右するため、安易に判断を下すべきではありません。転職を希望した方々が、実際にどういった悩みや不満を抱いて転職を決意したのかということを知ることで、あなたも転職するべきなのか否かという判断材料となっていくでしょう。

頑張っているのに給料が上がらない

転職者の多くは、頑張っているのに給料が上がらないという悩みを抱えています。
給料は働くための大きなモチベーションで、その人の評価そのものとなります。仕事で成果を上げているにも関わらず、昇給のチャンスがないのであるならば、より高い給料を受け取ることができる職場への転職を考えるべきです。

自分の給料が上がらない原因は、 ”稼げない業界” や ”稼げない職種に就いている” 、或いは ”年功序列で給料の額が決まる” 、 ”評価体制が整っていない会社に勤めているため成果が正当に評価されない” といったように勤務状況によって色々です。仕事の能力に相当する給料を受けて取れていないとあなたが感じたのであれば、他者からの評価も考慮したうえで転職するかどうかを判断しましょう。

サービス残業や休日出勤で疲弊する

常態化したサービス残業や休日出勤は、心身の健康やプライベートの時間に大きく影響することから、転職者によくある悩みとして耳にします。働き方改革が進んでいる現代でも、サービス残業や休日出勤を強いられるトラブルに多くの方が直面しており、表面化するのは氷山の一角だと言われています。特に心身の健康を損なう働き方だったり、希望するワークライフバランスが崩れるような働き方を強制されることが多い場合は、転職を考えましょう。

会社と36協定(サブロク協定)を結んでいる場合であれば、法的にも時間外労働・休日労働させることが可能となることから、残業や休日出勤が常態化しているケースがあります。一方で36協定(三六協定)を結ばずに、週40時間以上の時間外労働を命じていたり、法定休日に休日出勤をしている場合などは、労働基準法に違反している可能性が高いと言えるでしょう。
自分自身の雇用契約を見直し、転職先で同じように残業や休日出勤といった問題が発生しないよう注意が必要となります。

現在の仕事にやりがいを感じなかったり将来性がない

現在の仕事にやりがいを感じなかったり、将来性がないという悩みも、転職を決意する際のきっかけとなっています。
中でも、年齢の比較的若い世代だったり、ルーティンワークに従事している方に多く感じられやすい悩みです。今後の人生でキャリア設計を考えた場合、現在の職場や仕事に熱意を持って取り組む自信がない場合は、転職を考えましょう。

転職を考える際は、現在の仕事内容にやりがいを感じていないのか、職場環境によってやりがいのある業務を担当できていないだけなのかを見極める必要があります。違う職場へ変わり、同様の職種に就く場合は、どのようなキャリアを積んでいきたいのか具体的に思案してみましょう。

職場の人間関係に問題がある

仕事で精神的なストレスの原因となる人間関係問題も、転職者の多くに共通する悩みです。
入社する以前から続く職場の雰囲気や、社内制度に問題がある場合もありますが、どうしても自分とはウマが合わない同僚や意見が異なる上司というのは存在します。 ”精神的に辛い” 、 ”仕事に支障をきたす” といったような人間関係が非常に悪い場合は、心機一転新しい職場で働くことで、悩みを解決することができます。

職場の人間関係の問題というのは、仕事内容や会社を問わずどこに行っても起こりうるトラブルではあります。転職先で良い人間関係が築けるといった保障はないため、まずは今の職場で転職以外の解決方法を考えて試してみてから転職を考えると良いでしょう。

転職は自分1人で悩まない事が大切!転職の相談相手は誰がいいの?

転職は自分1人で悩まない事が大切!転職の相談相手は誰がいいの?
転職は自分1人で悩まない事が大切!転職の相談相手は誰がいいの?

転職をするか転職をしないかに関わらず、第三者からの評価やアドバイスは、転職の決意や方向性を決めるうえでとても役立ちます。しかし相談相手によっては、誤った判断へと誘導されたり、場合によっては転職活動を妨げるリスクになることもあります。そのため、転職の相談相手選びは非常に重要です。

ここからは、「転職相談を誰にするべきなのか」という疑問を解決していきましょう。

同僚や上司を相談相手にするのは絶対NG

転職の相談相手を選ぶ際は、同僚や上司は絶対にNGです。
同僚や上司は、同じ職場で同様の職場環境にいることから、相談によって悩みや不安を理解してもらいやすいというメリットもあります。
しかし、同じような境遇ではあっても、相談した同僚や上司が自分の転職を応援してくれるとは限りません。むしろ、転職を考えていることが会社に伝わってしまえば、社内で自分の評価が下がったり、噂が広がったり、仕事がやりにくくなってしまったといったトラブルもあります。場合によっては、あなたに転職をさせないような ”転職妨害” を行ってくる企業も実際に存在します。
結果的に、転職をしてもしなくても、あなたにとって良い結果を招かない可能性があることから、できるだけ同僚や上司には漏らさないようにする事が最良で無難でしょう。

次に要注意の相談相手は、友人や恋人、そして家族

友人や恋人、そして家族は、あなたの転職について、とても親身になって相談に乗ってくれると思います。しかしながら、友人や恋人、そして家族への転職相談については要注意です。理由は、家族や恋人の親身な姿勢が、逆にあなたの転職を妨害してしまうケースもあるためです。

特に、お子様がいらっしゃる場合や、ご結婚のご予定があるといった場合は、家族や恋人は転職することにリスクを感じることから安全装置が働き、無意識に現状維持心理へと傾いてしまうことから転職に前向きな意見をもらいにくくなります。家族や恋人の考え方にもよりますが、安定志向で転職に否定的な意見をもつ場合は、あなたが受け取る意見に偏りが出てしまうため、転職の相談相手としては向いていません。

友人は家族や恋人よりも、客観的な意見を期待できます。しかし、その友人が転職や求人のプロではない限り、受け取る情報が最新ではない、つまり正確ではない可能性もあります。あなたが受け取る転職アドバイスの中には、友人の主観が入っている可能性も大いにあり得ます。

友人や恋人、家族に相談する際は、相手の性格や考え方も考慮し、場合によっては意見を軽く受け流すといった対応も重要になってきます。

おすすめ相談相手(1)会社のOBやOG

会社のOBやOGは、転職でおすすめな相談相手のひとつです。同じ職場で似たような境遇で働いており、すでに転職した先輩のアドバイスや経験談は、あなたの転職にも活かせる有益な情報といえるでしょう。

OBやOGが転職に成功したとか、転職に失敗したという話やその理由は、あなたが転職するかどうかについて判断する参考情報になります。さらに、転職時に実際に利用した求人サイト、面接時のポイントやコツといった具体的な転職活動の内容もヒアリングすることができます。

すでに会社を辞めた先輩や同僚たちと連絡できる場合は、一度相談してみるのも良いかも知れませんね、あなた単独では思いつかなかった事や、転職を有利に進めるにあたり良きアドバイスをもらえるかもしれません。

おすすめ相談相手(2)転職エージェント

おすすめ相談相手(2)転職エージェント
おすすめ相談相手(2)転職エージェント

転職エージェントへの相談は、鉄板の手段です。転職エージェントには、最新の転職ノウハウや業界情報などが集まっており、これまでに多くの転職者をサポートしてきた経験があります。転職するべきなのか、するべきではないのか、具体的な転職活動は何をしたらいいのかといったことは、転職のプロへ相談することがベストといえるでしょう。

転職エージェントには、転職を決意してから相談するのでは?といったイメージをお持ちの方も多いかも知れませんが、実際には転職するかどうかを迷っている段階で、転職エージェントに相談することが可能です。時間が取れない場合でも、対面式だけでなく、メール、チャット、オンライン面談と、ネットに接続できる環境さえあれば、色々な方法で相談できる点も魅力です。

ただし、転職エージェントには、得意分野というものが存在します。全ての転職エージェントが、あなたの相談相手として向いているわけではないため、自分に合った転職エージェントを見つけることが重要なポイントとなります。

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おすすめ相談相手(3)ハローワーク

職業安定所ハローワークも、転職に関する相談を受けている窓口です。無料で相談でき、公的機関であるためトラブルは少ないです。
ハローワークでは、窓口の相談員による転職相談や、ハローワークの求人検索、職業訓練の申し込みが可能です。転職活動をトータルでサポートしてくれるため、キャリアアップしたい人や、現在働いている業界や職業とは全く違った仕事へ転職したい方でも安心して相談をすることができます。

また、職安ハローワークは、日本全国各地に必ず設置されていることから、地元の求人情報が多く集まります。ハイキャリアの人以外の求人、転職相談も多く扱っているため、キャリアに自信が無い人でも相談しやすいという利点もあるでしょう。

ただし、ハローワーク求人にもデメリットがあります。たとえば大企業からの求人、好待遇の求人、専門性のある求人などが少ないか、ほとんど出ていないといった傾向があります。そのため、転職相談は職業安定所ハローワークで行い、実際の転職活動は、民間の求人サイトや転職エージェントを利用するといったようにあなたが目指す職場によって使い分けを行うことが必要になってきます。

転職の相談前に準備しておきたい4つのポイント

転職の相談前に準備しておきたい4つのポイント
転職の相談前に準備しておきたい4つのポイント

転職について相談をするときは、誰にどこで相談をする場合でも、事前にあなたご自身の情報を整理をしておくことが重要です。
あなたひとりで悩んでいても、先述したような仕事や転職に関する悩みはなかなか解決できないうえに、あなた自身の今の状況を整理しておかなければ、たとえ相談相手に恵まれたとしても具体的な相談をすることができません。
あなたは ”何で悩んで、どうしたいのか” を明確にすることで、相談された側は建設的なアドバイスを行うことができるようになります。
転職の相談相手が決まったら、下記の4つのポイントについて事前に準備をしておきましょう。

あなた自身が本当に転職するべきかどうかを確認する

一番目は、本当にあなたご自身が転職するべきかどうかをもう一度確認してみましょう。
転職する明確な目的がない場合は、転職が失敗に終わるリスクがあります。

転職理由や転職の目的が明確ではない方は、周りに影響されやすい傾向があったり、なんとなく転職活動を行ってしまいがちです。
求人を出している企業側は、目的意識や熱意をもって働いてくれる人材を求めています。転職したい理由がわからない、転職後に実現したいことが言えない方は、採用されない可能性も高いため、転職すべきではないといえるでしょう。

また、他責思考の人は、自分が不利益を被っている理由がすべて現在の会社側にあると思い込んでいます。スキルアップや知識を集める努力もなく、給料が低い・キャリアアップできないという自己中心的な理由で転職を考えているケースも考えられます。

転職では、新しい職場が現在の職場より良くなることも悪くなることも考えられます。転職を甘く見ず、今置かれているあなた自身の現状を正確に把握しましょう。

あなた自身の悩みや不満を言語化する

転職について悩みだしたら、あなたの現状や悩み、不満を言語化していくことで、転職の目的・悩みの主要な原因を明確にすることができます。
場合によっては、既に明確な原因が分かっている方もいらっしゃるでしょう。

あなた自身の悩みや不満を言語化する時は、深堀りすることを意識しましょう。仕事にやりがいを感じないという悩みでは、「なぜ」やりがいを感じないのか?を言語化します。他にやりたい仕事があるという答えが出たとしたら、続いて「なぜ」その仕事をしたいのか?を言語化していきましょう。
このように「Q」と「A」を何度も繰り返していくことで、悩みや不満を深堀りする作業を進めます。

仕事の悩みと不満の一つ一つを深堀りしていけば、「転職しようかどうか迷っている」という曖昧な状態から、希望の職種働き方転職先での待遇、逆にやりたくない仕事を明確な状態にすることができます。転職の相談内容が明確になれば、相談相手も明確なアドバイスを考えやすくなるため、できるだけ自分の気持ちや希望を明確な言葉で説明できるように準備しておきましょう。

転職の優先順位を決めておこう

あなた自身の中で、転職を前向きに考えている場合は、転職に求める優先順位を決めておきましょう
転職活動で、給料、待遇、職務内容、希望ポジションの全てを満たす職場はなかなか見つかりません。そのため、譲れないポイントを決め、その他については許容範囲を広く持っておくことがおすすめです。仕事内容や給料に強い希望はない代わりに、「転勤は絶対に無理」とか「将来的には産休・育休を取得して、復帰後には再び仕事を続けたい」など、今後の明確なライフスタイルも想定しておくとよいでしょう。

優先順位を決める時は、自分の市場価値を見極めることも重要となります。
例として、未経験の職種に転職したい場合は、高収入を最優先事項にしても実現は難しいものです。未経験の職種であれば、仕事内容や研修が充実している職場の方が転職を成功させやすいでしょう。

せっかく転職しても、自分に合っていない職場や、無理して入った会社であれば長続きせず、再び転職を余儀なくされる可能性があります。転職をする目的を明確にして、あなたご自身の中で最優先事項をしっかりと決めておきましょう

まとめ

今回は、転職について悩んでいる人に向けて、適切な相談相手の選び方を紹介しました。
転職を相談する場合、親身になってくれる、かつ客観的・建設的なアドバイスができる相手を選ぶこと重要です。
今の仕事に不満があり、転職も視野に入れている方は、まずは適切な相手に相談して、転職すべきか否かを判断してください。

その後の人生に大きな影響を与える転職は、安易に決められるものではありません。
結論を急がず、慎重に情報を精査しながら相談や転職活動を進めていきましょう。

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